事業内容

  • 3つの事業フィールド
  • 鉄道電気設備
  • 建築電気設備
  • IT・新エネルギー

鉄道電気設備

鉄道を安全かつ正確に動かすこと
人々の毎日のくらし、地域や経済の発展に欠かすことのできない鉄道。その“安全”かつ“正確”な運行の根幹を支えているものが鉄道電気設備です。
わたしたちは鉄道にかかわる総合的な電気設備をさまざまな角度から支えることで、鉄道の安全と安心の一翼を担っています。

「変電設備」を安定した状態に保ち、
列車運行の電気エネルギーを確保

 発電所で生まれた電力を安定的に列車に供給する、変電設備(変圧器、電気を入切する開閉器、機器を異常から守る保護装置など)のメンテナンスを行っています。列車運行の要である電気を確保することはドウデンの重大な任務です。設備を常に安定した状態に保つことで、列車運転用電力を供給することができるのです。電気エネルギーの安定供給を支えることは、鉄道の礎を支えることと言っても過言ではありません。より安全で効率的なメンテナンスと設備工事を追求するため、関係箇所との連絡を密にし、各セクションが有機的に連動することで日々の任務を遂行しています。

変電所から送り出された電力を
列車に供給する「電車線路設備」の機能維持

 電車線路は変電所から送り出された電力を電車に供給するための設備で、集電装置(パンタグラフ)を通じて電力を供給する構造をもっています。トロリ線、吊架線、き電線およびコンクリート柱やビームといった支柱物などによって構成されており、これらは列車の高速安全走行を支えるための縁の下の力持ちともいえる設備です。
 設計・施工、設備管理にあたっては独自のノウハウと高い精度が要求されます。各設備の精密な定期検査、劣化の把握、検査データの管理、診断まで、ドウデンは長年の経験によるノウハウと最新の技術を駆使することで、安全で正確な列車運行を支えています。

広範囲にわたる「鉄道信号設備」 
列車運行の安全を確保

 鉄道信号は、旅客や貨物の安全を確保するとともに、安全・正確な列車の運行を支える運転保安設備です。
列車の衝突を防止する閉そく装置、列車や車両に対して一定区間内の運転条件を指示する信号装置、駅構内で多数の列車を振り分ける転てつ装置といった設備をはじめ、列車を停止させるATS装置、列車運行を遠隔制御で一括管理するCTC装置、自動進路制御を行うPRC装置、さらには踏切設備におけるさまざまな安全装置まで広範囲にわたっています。
 ドウデンは列車運行にかかわる運転保安設備全般に対応し、蓄積された知識と高い技術力で鉄道の安全・安定輸送に貢献しています。

くらしや経済を安定的に支えること
駅の照明や電気機器、列車時刻を表示する発車標などの電気設備、指定券販売システムから列車の案内放送といった旅客サービス面まで。
鉄道施設内の環境を安全に、そして快適にご利用いただくために。鉄道にかかわる全ての電気設備を担い、サポート体制にも万全を尽くしています。

必要な情報をいち早く、確実に伝達する
「鉄道通信設備」の改良、メンテナンス

 鉄道通信設備は、列車の運行に必要な情報を運転士やお客様にいち早く、確実に伝達するための設備です。無線通信設備、各種電話機器・指令設備、風雨警報等を集約して運転規制に活用する防災情報監視装置。旅客サービスのための通信設備として、乗降客の安全確保・列車運行案内を行う設備や、列車の指定券販売システム(マルス)などがあります。
 鉄道における通信設備はめざましい進化をとげています。ドウデンは最新の知識を備えた技術者集団として、これら鉄道通信設備の新設、改良工事の施工およびメンテナンスを、正常な機能を損ねることのないよう細心の注意に基づき実施しています。

快適に安心して利用できる環境を支える
「電灯・電力設備」の安定稼動

 鉄道施設には照明設備、発券機、自動改札機、列車運行時刻を知らせる電気掲示器など、さまざまな電気設備が設置されています。また、駅内のエレベーターやエスカレーターといった諸設備に電気を供給する電源設備があります。これらは総称して「電灯・電力設備」といわれ、駅を利用するお客様や列車の運行に携わる人々が、快適に安心して施設を利用できる環境をつくるうえで、大切な役割を担っています。
 ドウデンは、数々の実績で培ったさまざまな電灯・電力設備の知識と技術力を基盤に、電灯・電力設備の設計、施工、メンテナンスにおいて利用者の安心や信頼に応える確実な施工を行っています。

精密な定期検査と機能チェック
設備更新・機能の維持向上による総合エンジニアリング

 鉄道電気設備を常に安全で安定した状態に維持管理するとともに、改良や更新に関する計画・設計・施工管理を行うのもドウデンの仕事です。
 設備を常に最良の状態に維持するためには、計画的な設備更新と的確な設備保全が重要です。そのため、鉄道電気設備の定期的な検査、データの時系列管理を行うとともに、検査の診断結果をJR北海道に提言することで、電気設備の更新計画に役立てています。鉄道の安心と信頼の一翼を担う電気設備の総合エンジニアリングとして、効果的で効率的な電気設備の更新・機能向上を行い、実績を積み重ねています。