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“安全”かつ“正確”な鉄道運行。
その根幹を支えているのが「鉄道電気設備」です。
列車運行の要である電気エネルギーの供給から、
踏切、信号、照明などの駅設備まで、
鉄道電気設備は多岐にわたっています。
鉄道にかかわるあらゆる電気設備の
設計、施工、メンテナンスのプロ集団として
鉄道を利用されるお客様や、
運行に携わる人の安全と安心を守ることが、
ドウデンの大きな使命です。
変電設備
発電所の高い電圧を使用する負荷に応じた低い電圧に変換するトランス(変圧器)、電気を入切する開閉器、これらの機器を異常から守る保護装置があります。
電車線設備
電車線はパンタグラフという集電装置を通して電車に電気を送り込む設備です。トロリ線、ちょう架線、き電線、それらを支える電柱などの支持物があります。
信号設備
列車の進行を振り分ける転てつ装置をはじめ、踏切の安全を確保する踏切保安装置、運転士のバックアップとして列車を自動的に停止させるATS(自動列車停止装置)などがあります。
電灯・電力設備
駅の照明、エレベータ・エスカレータなど、駅舎の諸設備に電気を供給する電源設備などがあります。
通信設備
指令室から重要拠点への指令専用の電話網である沿線電話や指令電話、火災発生時にお客様を守るための自動火災報知設備、旅客案内放送設備などがあります。